早いもので、夏至を迎えています。
ずいぶんご無沙汰の記事になってしまいました。

オーダーの方はいつもよりゆっくりとしています。

Konayuki Snowboardsのお客様はほとんどが試乗会キャラバンで試してみて、驚いて、もしくは初めてKonayuki Snowboardsの存在を知って、オーダー開始を待ってオーダー!!
という流れなのですが、今年は充分に試乗会キャラバンが出来なかったので致し方無いのかもしれません。

人生にはいろんなことがりますね。
僕にとってのターニングポイントは昨年から始まっていたのですが、そこから続く今年はもしかして一番の人生の転機なのかもしれません。
スノーボードが生活の中心なのは少しも変わりませんが、自分を取り巻く環境は大きく変化しました。
しかし、どんな状況になろうと頂きを目指す姿勢には変わりはなく、ようやくですがスノーボードに少しエネルギーを集中出来るとこまできました。

こんな期間があってもいいと思っています。
人生の中にはカッコいいことばかりはありません。辛いことも、腹にしまい込むこともあるのです。それを乗り越えて、または新しく挑戦することで、また新しい扉の向こうに見えてくるスノーボーディングがあるのです。

昨年は大切な仕事のパートナーが倒れて寝たきり状態になってしまいました。彼の廃業のお手伝いにずいぶん時間と手間がかかりましたが、人生の中の「ひとつの結び」をきちんとお手伝いしてあげられたことを心から嬉しく今は思っています。
そして、30年もの間スノーボーディングに情熱を賭けてきた無二の仲間を亡くしました。
突然のことにとても辛かったです。 正直ボードに向き合うエネルギーや情熱の多くを失いかけたのもまた事実。
中山社長は、気持ちが上がってくるまで待つからボチボチやろう。それでいいよ。
と言ってくれました。共通の仲間だったのでスローペースに落ちた我々をお互いに見守りつつ、のんびりとボードのテストをしたのがZERO G 60です。 今はヤツのことを胸に、ヤツの分まで滑り切るつもりです。
今年に入って1月28日、僕のシーズンインと共に入院が始まってしまった父が亡くなりました。
健在中は、シーズン中は忙しいからダメだよ。なんて言っていたのに、シーズンでも一番忙しい1月の月末に天国へ行ってしまったのです。
1月中は看病もあって試乗会どころではなく、近場にちょっと滑りに行くのと、ホーム川場に顔を出すのが精一杯でしたが、いい雪には当たっているところが僕の持っている凄さです(笑)

好きなことを好きなようにして生きて、旅立った父ですが尊敬すべきところが多いいい男でした。
その後四十九日を待って、4月の統一地方選挙で町議会議員への挑戦です。
町の投票者の約14%もの多くの票をいただき、1番で当選させていただきましたが・・・
責任も重大、期待も大きいですが、喜んで乗り切っていくつもりです。
今は6月の定例議会が終わって、ようやく本気でスノーボードに関われるまでに戻ってきました。
スノーボーディングで見てきた世界や、自然の中で学んだ価値観、人とのつながりの大切さなど、これからは生まれ育った地元のためにエネルギーを費やす生き方も、また俺らしくていいと思っています。
その間に、町おこしの為に別会社を一つ地元の仲間たちと作りました。
これがまた山越え谷越えで中々一筋縄でいきません。
町おこしに正解はないのですが、こちらも頂点目指してハイク中です。

いったいモトチャンどうしたんだ!
Konayuki Snowboardsは大丈夫か??
なんてご心配もいただいていますが、これからボチボチとアクセル踏んでいきましょう。

人生のいろんなことを経験しつつ、多分それがまた面白いボード作りに反映されると信じています。
というか、やり始めたら凄いですからお楽しみに。

皆さん、冬に備えて最高の夏を楽しんでいきましょうね。

よろしくお願いします