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BOARD Construction

Construction 1

檜・桐

こだわりたい芯材は、檜(ひのき)です。 水分保有バランスが優れている檜の強さ、軽さ、狂いの少ないいいシナリ加減は、最高の芯材です。
Konayuki Snowboardsでは、節目の少ない最高級の檜を確保しています。
桐はとにかく軽い、それに加えて柔軟性にも優れています。 桐は木というよりは繊維に近い素材なので、檜と桐が骨格となってブレンドされた芯材の作り出すウッドコアの可能性は無限で、各モデルごとのシナリと反発の生み出す絶妙の乗り味を楽しみに。

本物のウッドコア

檜も桐もトップからテールまで継ぎ目の無いフルレングスのコアを使っています。センター16cmの幅は贅沢に桐。力のかかるサイドとエッジにはかけては節目の無い檜の柾目(まさめ)です。

ボードの乗り味やフィーリングを決めるのは、どんな芯材をどのくらいの幅と厚みで使うのかのブレンドで決まってきます。贅にこだわったわけではなく、本物を目指したらこうなったのです。

和竹

彩冬のコアは100%の、和竹です。
これは彩冬に使う竹のコアです。なんと削りだすコア材の厚みは4㎝もあるんです。ここからノーズからの厚み、前足の厚み、キャンバーのアーチを削り、ピークのしっかりした厚みを作り、スプリットの深い部分の強度を出しながら緩やかに粘りの出るテールの厚さへと削りだしていきます。

まっ平らなコアをプレスだけでアーチを作り、ボードの形にするのとは訳が違うのです。プレカットは、削りかすの方が量的には多くなりますが、本物の不等圧を作り出すにはこの工程が必要なのです。東南アジアや中国の竹は、密度が荒くてカスカスなのでしっかりと均等なフレックスが出せません。
竹は産地で全く違う素材となるので、やっぱりここでも最高級の『和竹』の張りに到達しました。

調和

Konayuki Snowboards の芯材(コア)はボードのセンターの16cmを桐、両サイドに檜、サイドウォールを竹。軽量ながらも厚みがしっかり作られることで調和が作られています。
カーボンなどの新素材の反発ではなく、ウッドコアの『木』の持つ反発をウッドの厚みから引き出すことが、Konayuki Snowboardsがこだわる人とボードの調和の部分なのです。 初めてライドするときに、木に乗っていることを実感できるはずです。

Construction 2

Side wall

よく使われるABS製のサイドウォールは加工しやすくてリーズナブル。カラフルで反発もあります。しかしKonayukがこだわるのは自然のしなりが生み出す反発です。
それには檜と桐に調和する『竹』を選びました。
防水性に優れ、環境にも優しく、檜と桐との相性も素晴らしい。竹の持つ油が作り出す縞模様や1本1本表情の違う節目も楽しんで欲しいです。

Fiberglass & Laminates

あえてファイバーグラスのラミネートは『縦』方向と『横』方向のみ。
コア素材の良さを最大限引き出し自然でリラックスできる乗り味には、これが最高の方法です。
バランスの取れたフレックス、トーションを作り出すには、一番シンプルで『ごまかしのない』この製法が一番だと思います。
嘘がつけない分Konayuki Snowboardsのウッドコアは厚く、斜めのねじれ方向に対してのトーションはコアの圧で調整済み。大変ゴージャスに削り出されているのです。
手間をかければ、実はボードは『シンプルに戻る』んだよね。
ラミネートはもちろん丁寧にトップシート下とソールの上でコアをサンドイッチして包みプレスした、サンドイッチコンストラクション。

そうする事で、しなった時にデッキ側は縮みソール側は伸びて、双方が上手く反発しあえることになるのです。

Construction 3

Flex

粉雪のフレックスパターンの基本は、もっともスタンダードな『ミッドフレックス』。
ボード全体から均一で自然の『しなり』と『戻り』を感じられるように・・・。
全体にチューニングは驚くほどマイルドです。 
基本構造にして実は究極のフレックスパターンは、踏み込んだらグリップして一気に走る仕上がりになってます。
『融合Ⅱ』は唯一のセンターが薄く両足元が厚いフルフレックスパターン。
変化のあるコア材の厚さは、力を吸収し、分散させ、反応し、反発してきます。ミッドフレックスに比べると乗り味はパンチが効いています。

滑走面は特注品です!

Sole ISOナノグラファイト#2118
心が躍るほど、よく滑る。
グラファイト含有率15%以上 通常の3倍量を含んだ滑走面はとにかくよく滑ります。
静電気が抑えられるので、雪の中の不純物が付きにくくストレスなく滑ります。高価なレースボードと同じプレミアムなベースは、間違いなく最速で楽しい時を与えてくれます。

Edgeのこだわり

硬すぎないステンレスエッジ。
錆に強くスムーズな滑りは、どんなコンディションでもお任せです。
NoseとTailのエッジのつなぎ目に作った隙間は、職人の技です。

2本のエッジでつなぎ目に間隔を作ることで、ボードのネジレは干渉しあわずに緩やかになるので、素材が作る反応の良さを一層引き出せます。

そしてスワローテールはエッジでグルッと巻いてはいません。スプリットの独立した動きと特性を最大限活かすためには、多少の強度が下がったとしても、エッジを巻いたりしないのです。
独立したテールの動きが制限されたら、折角のスワローが台無しですね。
ここは大きなひとつのこだわり所です。

Construction 4

Tail&Nose沈めて、回す。 浮かせて、回る。

Nose ノーズの高さと長さ 高さ ノーズの長さ
美神・月讀 55mm 330mm Long rockered nose
雪心 70mm 360mm Long rockered nose
彩冬 58mm 470mm Rocket rockered nose
OROCHI 50mm 280mm Square rockered nose
魅惑 58mm 420mm Rocket nose
ABECCHI 60mm 400mm Long rockered nose
Tail テールの高さと長さ 高さ スプリット・テールの長さ
美神・OROCHI 35mm 210mm
月讀 20mm 115mm Flat tail 15mm
雪心 17mm 220mm Flat tail 40mm
彩冬 8mm 258mm
魅惑 8mm 255mm
ABECCHI 50mm 355mm Flat tail 70mm

例えば深い雪に突っ込んだり、一面のパウダーバーンにドロップしたとき・・・
Noseが大きく反って高さがあるほうが、早くに浮力を得られ走破性は高まります。逆に反りが少なく前に伸びているノーズは抵抗が少ないのでスピードのロスが少なく、雪がテールに流れていきます。

テールのRは実はシェイプの形と同じくらい乗り味を決める大事なポイントになります。
Rが少ないほど沈み込ませながらノーズを浮きによって回しこむ感じになり、美神やOROCHIのような高さのあるRはテールからも浮力を得られるので、ツリーランの樹木の中や、ウインドリップのきわどい場所とかの当て込みも余裕で軽くクイックに動くというわけです。
好みは分かれるけれど、どちらも楽しいプロフィールです。
沈めたり、浮かせたり。 もっと遊ぼうね!!